金融リテラシー修得の第1歩は「お金を知る」ことです。「お金」というとお札やコインが頭に浮かぶでしょうが、それはお金のほんの一面に過ぎません。銀行に預けている預金も、投資のために購入した株式も、広い意味では金融資産というお金の一種です。お金を知るには、私たちを取り巻く金融経済の中でお金がどういう役割をしているかを知ることが何より重要です。
ここに紹介するのは、漫画や図説を多用したお金や経済の基礎的な教育コンテンツです。大人が読んでも、しっかり手応えのある内容です。

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■お勧めの【入門】コンテンツ

お金について考えよう(図説、17編)

「お金の役割を考える」、「じょうずなお金の使い方」、「モノの値段と価値」、「お金とよい関係をつくるには?」の4項目に合計17編のお金の話。イラスト入りで、子供にもよく分かるように説明されています。

野村ホールディングス・日本経済新聞社「お金について考えよう」
https://manabow.com/money/

なるほど!東証 経済教室 動画一覧(アニメ、12編)

「会社の目的と役割」、「会社の株主について」など、株式を中心に経済の仕組みを解説したアニメーション動画12編です。

東京証券取引所「スクールマネ部!なるほど!東証 経済教室 動画一覧」
https://www.jpx.co.jp/tse-school/movie.html

■お勧めの【初級】コンテンツ

マンガで学ぶ金融経済「金融経済の基礎知識」(漫画と図説、2章、それぞれ約15ページ)

中学・高校向けの学校教育用教材です。「金融の仕組みと役割」、「経済の仕組み」の2章に分かれていて、漫画と図説で金融経済の基礎知識が学べます。

証券知識普及プロジェクト「マンガで学ぶ!金融経済 金融経済の基礎知識」
https://kinyu-navi.jp/learning/index.html

マンガでわかる経済入門(漫画と図説、16編)

「お金ってなに?の巻」と基礎の「き」から始まりますが、後半は専門的な経済の話にまで話が発展します。しかし全編が漫画と図説で分かりやすく説明されていますので、誰でも気軽に経済を学ぶことができます。

野村ホールディングス・日本経済新聞社「マンガでわかる経済入門」
https://manabow.com/hayawakari/

経済を学ぶ(図説、7編)

小学生~中学生向けのコンテンツです。会社って何のためにあるの?から始まり、株式取引の仕組み、日本の景気、人生での大きな支出まで、図入りでやさしく解説しています。会社の仕組みを中心に経済の基本を学べます。

東京証券取引所「経済を学ぶ」
https://www.jpx.co.jp/tse-school/learn/

■お勧めの【中上級】コンテンツ

知っておきたいお金の話(漫画と図説、14ページ)PC向けPDF

銀行口座を通して見たお金の知識です。金融商品の基礎知識やインターネットバンキングなどについて、漫画と図説で楽しく学べます。

全国銀行協会「知っておきたいお金の話」
https://www.zenginkyo.or.jp/fileadmin/res/education/free_publication/pamph/lps/kinyu0223.pdf

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